テンペラ画ワークショップに挑戦しました
テンペラ画は、水と顔料を混ぜた顔料液を、通常は木版、キャンバス、紙などの表面に塗って描く絵画の技法です。
顔料を卵黄で溶かして用いるエッグ・テンペラという絵具の作り方でした。
この技法は古代から存在し、中世やルネサンス期に多く用いられました。例えば、イタリアのルネサンス期の巨匠たち、特にボッティチェリやフラ・アンジェリコなどが有名です。
「受胎告知」が有名な作品です。
そして絵具作りの他に、背景を金箔で埋める「黄金背景テンペラ」もワークショップの中で教えていただきました。
背景を金箔で埋めると、絵が一気に神秘的で高級な感じになります。
魚テンプラではなく
魚のテンペラ画です笑
写真だと大きくみえますが、10センチ×10センチ大の大きさです。
今回の絵は写真を見ながら描いてみました。
私実は魚をまじまじと観察するのが好きでして、魚って水の中の生き物なのでとても神秘的だなと思います。
そして改めて神さまの仕事は素晴らしいなとつくづく感じてしまうわけなのですが、
模写をすることでさらに様々な発見があります。
鱗の付き方、急にトゲがある部分があったりなど、、そういったひとつひとつの中にこの魚のこれまでの長い進化過程を想像すると生命の神秘を感じて感動いたします。
今回のワークショップは西八王子の「ブーピー工房」さんにて2時間のワークショップでした。
ワークショップ参加は楽しいです!
https://pigpig.co.jp/