光の曼荼羅ワークショップが終わった際に、参加者様にご感想を伺っています。
その中で
「すごい楽しかったです!!」とおっしゃる方がいらっしゃって、それはとても嬉しいご感想です。
その方は黙々と作業をされ、わからないところだけお聞きされたように思いました。
「すごい」楽しかった。
私も同じ感想を言ってしまうかもしれません。
よくよく考えたら、
私がWSの時間に面白い話で参加者さんを楽しませたわけでもなく、
なにか楽しんでいただけるようなグッズを持ち込んだわけではありません。
なんで「すごい楽しい」という思いになられるのかなあーとちょっと分析してみました。
単調作業なので集中して打ち込めると時間の感覚が薄れ、フロー体験に入ることもあるのでそれが心地よい充実感をもたらすからだそうです。
また、無心の作業は、日常生活の思考の渦やストレスから解放される時間になります。
細かい作業は脳の前頭前野を活性化し、達成感をもたらすだけでなく、心を落ち着ける効果も。
その瞬間、「いまここ」に集中できること、いつもしゃべっている頭の中の内的独り言が静まるため、心が安らぐためだそうです。
そして完成した喜びもセットです。

もちろんすべての人がそうだとは言いませんが、
手を動かすことが好きな方は「無心に作業に集中」し、ただ手を動かしていくだけで仕上がっていく過程そのものに幸せを感じるものなのでしょうね。
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