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作品・日々の観察・制作

大きな曼荼羅サンキャッチャー横から見た

夢・時空のない曼荼羅の夢

ある夜、とても不思議な体験をした。

寝入り布団の中でウトウトしていたときである。

急に深く深く呼吸を吐くことができていた。初めての経験だった。
どこまでもどこまでも深くひとつの呼吸を吐いていた。

「え。どこまでこの呼吸吐けるの??地球の中心まで吐けるよ。これなら」

本当に地球の中心まで深く一つの呼吸を吐いた感覚だった。

(ヨガで呼吸を深く吐く。と言われるのはこういうことだったのか。)なんて思っている自分がいた。

暗くて広大な空間、

目の前に美しい巨大な曼荼羅が広がっていた。曼荼羅の方向は↓こうである。
(夢の曼荼羅を作品で再現してみた。でも作品は夢の中の曼荼羅の美しさには到達していない。)

ひとつづつの光

曼荼羅のひとつひとつの光が輝いていた。
(実際はもっともっと巨大である)

一つ一つの光は、この世での様々な経験のひとつひとつだということが一瞬で理解できた。

経験のひとつひとつが私の曼荼羅となっていた。
と同時に私はひとつひとつの経験そのものがしたかったことを理解した。

光の一つに近づいてみた。
友達や知人の顔が浮かんだ。

あ。
聖典って正しいんだなあ。
FBで言ってたヨガの先生の彼女の教えも正しいんだなあ。。。
間違ってるとか正しいとかそんなんじゃなくて
私は経験をしにこの世にいるんだなあ。。経験こそが大切なんだな。と思った。

立体曼荼羅光

そこには時間がなかった。
会いたい人を意識すると瞬時にその人に会えた。

曼荼羅の深い下の方で爆発的な光を見た。
それが本当の私だということも一瞬で理解した。

すべては「私」が照らし出した世界なのか???

「私」という曼荼羅が輝くために「経験」があるのか??

目が覚めて時計をみた。
長く非常に美しかったビジュアルだったがほんの2、3分しか経っていなかった。